ササユウは考えた

40代がウンウンした

浴育 (よくいく)

浴育 (よくいく) yahoo!辞書の「新語探検」「社会」カテゴリー2008年7月6日登録。

http://dic.yahoo.co.jp/newword?index=2008000375&ref=1

「平日に子供と入浴するという父親は半数以上」らしく、「家族交流の機会としてお風呂に一緒に入るということは夕食に次いで2位に位置している」そうだ。

平日に子供と一緒にお風呂に入るって、素晴らしいことだけど、そのために子供の入浴時間が遅くなり、昼夜逆転を招くようなことは本末転倒な気がする。

"育児ビジネス"というとらえ方もありそうだが、リラックスと距離感という意味では、非常に良い考えだと思う。

いわゆる「裸と裸のおつきあい」裸の付き合いで「快適な空間距離」「不愉快な空間距離」を身体で知るというのは成長上、大切なこと。

<心理学的なアプローチ>

・好きな人や恋人との適切な空間距離は15~45cm、

・友達との空間距離は45~120cm

・仕事関係の人との空間距離は120cm~360cm、

・まったく知らない他人との空間距離は360cm以上が適切とされています。 

出典:http://blog.light-works.jp/?eid=505388

元来、子供が触れあう人の数は限られており、『好きな人や恋人との適切な空間距離は15~45cm』から始まり序々に遠い距離感を覚えます。

そのために、この15cmという最小距離に安心感を覚える、という行為が非常に大切となります。

浴槽に浸かることで、視線の高さを合わせ「人の目を見て喋る」という作業もできます。

こんな時、我が家の激狭浴槽も役立つんだと感謝するわけです。