7時48分、地下鉄のホームにて駅員。
「車イス、入りますんで前の扉をご利用ください。」
「車イス、入る」ってモノ扱い。
車イス使用者が地下鉄の車両に乗り込むために、駅員さんがホームと車両間にある段差に板を渡してくれる際の一言。
昨日、中京スポーツ(東スポ)で「車イスに乗ってると声が上から聞こえるから、すべてが命令口調に聞こえる」というレポートを読んだから、人権過敏かもしれませんが、確かに「車イス、入る」んですが、そこには人がいて、車イスを使うのは、「ラクしたいから椅子に座る」とは違って、まさに足の代替品でしょう。
他の客に利用扉を移動させることは、確かに負担を掛ける。でも、モノ扱いは違うよね