香山リカでスッキリっ!
何回か書かせていただいている、堀越喜晴さんの著書『バリアオーバーコミュニケーション』。
20冊の追加注文が届きました。
前の注文の時には付いてなかった帯。
テレビ番組でおなじみのリカ先生ですよ。
(コウヤマだと思い込んでたんですがカヤマなんですね)
●●●香山 リカ(精神科医、評論家、立教大学現代心理学部映像身体学科教授)さんの帯文●●●
「障害者をもっと理解しよう」なんていくら口で言っても、私は全然、わかっていなかったんだ、という衝撃の事実が、本書にはいっぱい。視覚障害がある人は、カンが鋭くて心がきれいで私たちに"感動"を与えてくれるはず…。そんな風に人を鋳型にはめ込もうとする人たちは、著者が言うところとの「想像力障害」で「愛障害」。おまけに現代人はおしなべて「かかわり障害」なのだから、さらにたいへん。まずは障害のあるなしを超えて、誰もがもっと他者とコミュニケーションすることから考えたほうがよい。「心の扉を全開に」と著者の言葉をきれいごとではなく本気で受け止められる人が増えれば、障害があるとかないとかいうことにかかわらず、誰にとっても世の中は、もっと生きやすいものになるだろう。