ササユウは考えた

40代がウンウンした

welfare2010 第13回 国際福祉健康産業展(名古屋)

welfare2010(ウェルフェア2010) 第13回 国際福祉健康産業展に出向いてきた。

福祉用具には基本的に興味ナッシングだが、昔の仲間や取引先との会えること+あんまり参考になるものは無いにせよ展示ブースの作り方を調査するってのが目的。

さて、今年の展示ですが、まず来場者が少ない。駐車場もガラガラで半分サクラ扱いの学生で何とかテイをなしているような状態。当事者さんの参加は多いような気がしましたが、異常なほどに医療・介護職の参加者証の人が少ない。

 現場の人が見に来ないのは、見に来る価値が無いのか見に来る興味がないのか、どちらかは解らないが、自分が業者ならナゴヤには出さずにH.C.R一本で十分でしょうね。

来場者が少ないのに、展示したって無駄ですもん。

運営主体は名古屋国際見本市委員会

 このイベントは今年が13回ってことですから、介護保険施行前からスタートしている、介護業界の歴史からすると実績あるイベントではありわけですが、いかんせん、結果的に集客力が足りない。

 市がバックにあるから、お付き合いで出店もあるでしょうが、もう民間の企画力に移管したらイイのに。事業仕分け該当な外郭団体ですね。

名古屋で開催される介護関連イベントで盛り上がってるアクティブシニア・フェアを主催してる中日新聞にウェルフェアの吸収を打診したらどうだろう?

“アクティブシニア”の定義は50~64歳の元気で自分の価値観を大切にしている人々ってことなので、マーケット的にもアリでしょう。

さて、展示品でイチオスなもの。

介護事業での「事故」や「ひやり・はっと」のデータを簡単に入力できて、それを統計処理してくれるってソフト。

紙での報告書って、まとめるのがメンドイから、結局再発する。

(株) コンピュータシステム研究所のCare Saviour(ケアセーバー)

月額利用料6千円だそうです。今後発生しそうな事故を予防できるなら、発生したときの対応費用に換算すればお買い得ですね。