資格システムと天下り
行政の事業仕分けにも飽きていた今日この頃。
昨日の「通販エキスパート検定」も民間団体主催とはいいながら、そーゆー団体も天下りさんがいてはるわけですよね、たぶん。
資格ってなんだ?と考えてみると、ある程度の能力保証であるわけです。
最近は国が直接管理する国家試験、国家資格は少なくなり民間へ委譲されて、まぁそこにはアマクダッチ。
資格の数は増え、その中でも級数やらTOEICみたいに得点やらで何回も金チャリーンさせるシステムがあるのですが、最近はそれに加えて「更新システム」で永久にチャリーンさせる仕組みづくりが構築されています。
資格マニアが紙幣にみえる
とはいえ、一時「無意味に資格にチャレンジしてみよう」と奮起したことがあったため、せっかくなので備忘録的に合格または取得した資格を列記してみる。(意味ないのは書かない)
●介護支援専門相談員(ケアマネージャー)
●初級レクリエーション指導員
●日本赤十字救急員
●医療機器販売管理者および賃貸管理者
●職業紹介責任者
●損害保険募集人
●甲種防火管理講習修了
●通産省認可パーソナルコンピューター利用技術検定(P検)4級
●パソコンネットワーク利用技術試験(NASKA)エキスパートクラス
●大型自動車免許
NASKAなんて、通産省管轄だったのに、資格自体がなくなっちゃったもん。
10数年前にネットで受験できるってのは画期的だったし、ちゃんとした合格証が欲しかったら別途料金という仕組みも先進的。でもネットがアナログ回線で1分いくら状態だった自分は合否よりも通信費の方が心配だった。
薄くなった記憶をたぐりよせてみると、試験によって受験者層はバラバラ。
『職業紹介責任者』はイマドキ?なセカンドバックなメンズに囲まれ冷や汗だったし、逆に『医療機器販売管理者』と百貨店の管理職風なスマート高級な人が多かった。たしか血圧計を売るにもこお資格が必要だとかなんだとか。
『損害保険募集人』は賃貸中心の不動産チェーン店のネェちゃん(制服)が山盛りだった。「もう3回も落ちてる」とかありえんし。。。
ケアマネージャーは本当に1回も使ったことがない。←本当に持っとるんかい?と疑問に思われた方、合格証書みせてあげますよ。
まぁ興味がないことやら、収入にいますぐ直結しなさそうなことにもアンテナを張るってことは大切です。
人生はネタで勝負するずら。