ササユウは考えた

40代がウンウンした

ポピュレーションアプローチ

もうすぐ防災の日ですね。

年金ゾンビ以降、独居世帯とか地域力みたいなのが気になってしゃーないのですが、かといって地域のイベントに参加しようとは思わないデブショウな私です。

年寄りになった時に不安は34歳の自分にはピンときません。

そんな折、ポピュレーションアプローチという単語を知ったとです。

正しくは思い出した。

ケアマネのテキストにも、要支援体制になった時に書かれてた気がする。

ヤバい人に直撃注入する「ハイリスクアプローチ」の対語として用いられてた記憶があるが、要するに「みんなにアピールしよまい」ってこと。共同募金みたいに広く浅く。

高齢者を守るため!というキャッチフレーズで生産世代は動くとは思わないんで、せめて防災・防犯とかをフックにするとかして、広告の基本にのっとり「本来の目的はあかさない」ってのが味噌なんじゃねぇのか?

一時期、父上が「地震が起きた時のための防災ボランティア」とか参加してたけど、結局は年に1回の炊き出し訓練しか実活動はできない。

 だったらよ、「本当に地震が起きた時の為に、地域の現状、支援が必要となるフィールド調査をしようぜ」ってのを活用するとかしたらどうだろ?

24時間テレビじゃないけど「ボランティアに何となく参加してもエエな」という風土は日本に根付いてきたような気がする。

 自助は必要、互助は隣の人をあんまり知らないで育った自分のような世代には、いくら拝金主義だといわれても日テレの24hテレビ的なスリコミも必要なんでしょう。

いろんな地域の活動が点ではなく面で支えるような行政のビジョン。

嗚呼、ポピュレーションアプローチ也。