ササユウは考えた

40代がウンウンした

孤立死の約8割が「セルフ・ネグレクト」状態だった

東日本大震災仮設住宅建設は、阪神大震災の教訓を生かして高齢者と若者を混在させるようです。

いわゆる「無縁社会」を防ぐための取り組みです。

東日本大震災でのタイムリーな状況やら復興への情報がTwitterを始めとするインターネットで流れている現状をみると、デジタルデバイド情報格差)により生死が分かれるといっても過言ではありません。

『待っていては生きていけない時代』だと、ようやく気がついた次第です。

さて、今日のデータ。

『65歳以上の高齢者で、誰にもみとられずに死んでいく「孤立死」する高齢者「年間1万5千人超」- ニッセイ基礎研究所が推計』 http://www.cabrain.net/news/article/newsId/33992.html

孤独死は、死後数日間発見されません。

グラフ

その中で気になったのは、『孤立死した事例の中には、生前に「セルフ・ネグレクト」(自己放任)状態にあったと考えられる人が約8割含まれていたことも明らかになった。』

ネグレクト(neglect)とは、本来英語で「無視すること」を意味するが、日本では主に 保護者などが子供や高齢者・病人などに対して、必要な世話や配慮を怠ることを指す。 児童虐待、高齢者虐待のひとつ。子どもに対するそれは育児放棄(いくじほうき)となるわけですが、保護対象が他人ではなく自分に向けられれば「もう、生きたくない」って状態。無気力。

他人との共鳴があるからこそ、生きる気力というのは生まれるようです。