ササユウは考えた

40代がウンウンした

超高速キーボード入力 地デジのリアルタイム字幕の秘密

地上デジタル放送への移行も間近ですが、「字幕機能」って設定してますか?

耳で聞くだけだと理解しきれない単語も、見ることで理解度が深まるようなことがありますし、「あー、こーゆー漢字書くのね♪」みたいなのもある。特に登場人物が多いヤツの相関関係を考えるのには最高だす。

で、この字幕機能ですが、録画モノは勿論ですが、リアルタイムのニュースでも付きます。

スポーツでもでるのですが、箱根駅伝とか、出場選手の名前とか良くできるよなぁ?って感動してたんです。

なんで、あんなにペラペラ喋ってるのを文字にできるんだ?機械がやってるのか?

と思ったら、先日なにかのテレビで「ステノキャプショナー(字幕速記者) 」って職業の人が手作業でつけていることがわかりました。

超高速入力キー「ステノワード」って特別なキーボード。「stenoword(ステノワード) sw-1」

ステノワード 

雰囲気は点字の6点入力っぽい動きでしたが、普通のキーボードとはまったく異次元の高速入力で特殊技能です。

集中力とヘタらない視力が必要っぽいです。

キーは、右側5個(母音)、左側5個(子音)の計10個。普通のキーボードのように手を上下に動かさずに済むので、慣れると1分間に300文字以上の超高速入力が可能だそうです。

*キーボードの配列は、機械式タイプライターの名残らしい。

機械式タイプライターは、活字が貼りついたハンマーをカーボン紙にバチンと打ち付ける仕組み。

高速で連打するとハンマー同士が絡まってしまうので、使用頻度の高いキーを分散させていたそうだ。

⇒⇒つまり、人が使いやすいように配列されているわけでは無いって事か!。