ササユウは考えた

40代がウンウンした

使ったことがない「キーボード」をおしてみる

自分みたいに30代の文系・営業系の人って、パソコンの操作を体系的ではなく直感的に教えられた、又は気合で体得した人が多い。とりあえず文字は打てるけど、というワープロ文豪一派ですよ。

 なんとなく自己流で、言い方を変えると手作業でやってしまってることも、パソコンの詳しい人に教えてもらったら、実は半自動できちゃう方法があったりして 「スゲー無駄なことしてたよ・・・」 って途方にくれることが結構あります。

 無駄に工数かかるかもしれんけど、とりあえずは形になっちゃうから、それが「無能なのか、それともウデがないのか」ってのはナカナカ洗い出されないものです。

 というか、本当に知らないものって、どうやって質問して良いかもわかんない。

パソコンが心底好きなら探求するのでしょうが、道具としかみてないと、どうにも気合が乗らないわけです。

道具だからこそ無駄を省きたい→それを実現させる知識のインプットがいるとですね。

前フリが長くなりましたが、2回目の今回は「使ったことがない「キーボード」をおしてみる」ってことで「Tabキー」を注目してみます。

キーボード上にある「Tab」と刻印されたキー。

たぶきー

どうもTabキーを押した時の役割はソフトによってマチマチのようですが、わかりやすい例でいうと、インターネットのショッピングサイトの入力項目で「名前」を入力して、次は「電話番号」みたいに入力枠を移動する時に、マウスで移動しなくても、このTabを1回押せば移動する、ってヤツ。

難しめに書けば「Tabキーを押すごとにカーソル(厳密にはフォーカス)が次の項目に移動する。」ということ。

また、Altキーを押しながらTabキーを押すことでアクティブなアプリケーションソフト(起動してあるけど隠れているソフト)を切り替えるということもできるので、「Wordで書いてある原稿の内容をパワーポイントにコピペする」というような用途の場合には「Altキーを押しながらTabキーを押す」を知っておけば便利なことこのうえない。

とりあえず、インターネットエクスプローラーとWordでも起動してみて、「Altキーを押しながらTabキーを押す」でグリグリと切り替えてみてください。

●パソコンの設定やらOSの違いやらやらやらで、おんなじ表示が出てないとか何故かできない (ありがちなのは、カーソルの微妙な置き位置とかでダメ・できない)とかあるので、そこらへんを気にされる方は、どうぞリアルパソコン教室に行ってください。教えるプロの説明を受ければ絶対に習得は早いし、具体的な問題解決を必要としているならカユイ所に手を届けてくれますから。