ササユウは考えた

40代がウンウンした

新幹線の無線インターネットサービスはナゼ、大阪以西で使えないの?

新幹線で福岡へ。

東京、大阪間で使える無線インターネットサービスは大変ありがたいサービスです。

ポイントは大阪までしか使えないってことで、そこから終点の博多までってメチャ時間長いわけです。

3Gが使えれば「そりゃ貧乏人の贅沢だわ」ってことなのですが、トンネルが多くて通信できません。

「なんで大阪以西はネットサービス、ダメなんじゃい!」って思ってたんですが、大塚商会さんの「テクニカルサポート QQ-Web」2009年3月掲載の記事。「東海道新幹線無線LANサービスが開始 公衆アクセスポイントの普及でさらに便利に」 に答えはありました。

https://qqweb.jp/QQW/STATICS/it/it_trend/200903.html

今回の無線LANサービスは、東海道新幹線で使用している列車の無線が2009年3月からデジタル化することに伴って提供される。具体的には、速度規制や発着番線の変更といった指令所からの指示を列車に伝える場合、従来は音声のみで伝達していたが、今回のデジタル化に伴い、データ通信によって乗務員室のモニタへの表示も可能になる。また、乗務員全員がPHSを持つことにより、乗務員同士の連絡や車内放送、運転指令所との連絡などが、車内のどこにいても可能になる。

そしてデジタル化される車載設備は、このN700系に限らず、東海道新幹線を走行するJR東海JR西日本の全列車に取り付ける予定だ。ただし、JR西日本が営業している山陽新幹線は、しばらくの間アナログ方式の列車無線で運用する。このため、新大阪以西の山陽新幹線の車内では、今回の無線LANサービスは使用できない。

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JR西日本も頑張って、可及的速やかにデジタル化してくださいませ。