ササユウは考えた

40代がウンウンした

誠意大将軍

アポの時間調整のために昼間の喫茶店。

後ろ席のオッサンが、「誠意をみせろ、ていってるだけだよ」という、ドラマみたいな発言を連発してて笑ろた。

なつかしの羽賀研二以来の「誠意大将軍」でした。

はがけんじ?

ところで「誠意」ってなんだ?ってことで、デジタル大辞泉で調べてみると「私利・私欲を離れて、正直に熱心に事にあたる心。」だそうです。

 そうか、単純に「正直に熱心に事にあたる心。」という意味で、自分は使ってたけど、私利・私欲を離れないといけないんだね。

?「私利・私欲を離れて」ということは「欲望や悪だくみの心はワンサとあれども、自分自身を押し殺ろす」と解釈するのは間違ってますか?「本当の意図は違う所にあるのに、善人に見せかける」ってことですか?

なーんだ、「誠意」なんて言っても、そーゆーのは結局は偽善者のクソじゃねぇか。

大人の社会で「おまえの誠意をみせろ」といわれれば、誠意=カネ、という保険屋さんみたいな概念だってことか。

たとえば「自動車事故で切断された足は元通りには戻せないので、その等価をお金でお支払いします」みたいなものですか。

ということは、ドラマによくある「これが自分ができる精一杯の誠意です」ってのは誤用だね。

オトナニナルトキタナクナル