吃音ドキュメントと 神経系 「あせるなよ」!?
自動録画してある日曜日深夜に放送してるドキュメンタリー番組の採りためってあるのをみてました。
タイトルは「どもってもいいんだよ 僕は吃音ドクターです」です。
タイトルの説明だけすると吃音(きつおん)とは、一般呼称でいう どもり。ドクターはMD、医者です。
耳鼻咽喉科の医師として、吃音と脳の働きの関係を研究している。
この吃音は言語障害の一つで、発生頻度は100人に1人だそうです。
番組では、吃音に悩む小学生の子が、吃音ドクターの菊池さんと面会して・・・・詳しいお涙がでそうな書評は他のブログでどうぞ。
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小学生は吃音ドクターとの面会で、「受け入れる」ステップを学んだのかも知れない。
「そうか、僕は上手く喋ろうとしても、こーゆー大人になるんだ」という絶望的な表情。ドキュメンタリー番組は残酷です。
さて。番組の中で気になったこと。
「頑張れよ」「ゆっくり、緊張しないでいいから」「深呼吸して!」とか、って追い詰める効果しかないな。
いや普通に 手の平にヒトの字を書いてゴックンしたらOKなタグイは ↑ の声掛けでいいんだろうけど、パーキンソン病とかもだけど、声が出てこない なら 待っておけばいいですよ。そんなに忙しくないもの。
スッスッと出なくても気にしない。
筋トレでいうと、頑張るという時間帯はトレーニング時間。緩休を作らず鍛えたら壊れるか飽きるか、絶望に至るかしかないです。 毎日発語すること自体を精神的に追い詰められてたら、意見交換しないことによる二次障害を誘発するよね。
あせるな!が 焦りを呼ぶ。