購入した本を読まずに積んであるだけ、これを「積読(つんどく)」というそうです。
「積んでおく」と「読書」をかけたダジャレ的な合成語。
買っただけで満足、読まなくてもなんとなくレベルアップした気分になる。
自分にとっては学生時代の「教科書ガイド」や開封さえしなかった進研ゼミは、その典型例です。
日本語俗語辞書によれば明治時代に普及したという歴史ある単語だそうで、読書離れによって積読自体も減ったということでしょうか。
しかし現代で考えても、ブログやホームページを「いつか読もう」「なんかの役にたつ!」とお気に入り登録やEvernoteのクリップして放置されてるのも一緒ですね。
ドラえもんの食べると記憶しちゃう アンキパンでもない限り積読は卒業できないか。