バイク乗りの身元確認ツール。10年
紅葉だ、秋の味覚だ、ツーリングシーズンだ!!!ってことでバイクをよく見かける季節です。
冬はシンドイし、初夏は雨降るし夏は暑すぎるのでバイク乗りには限られた快適期間ですね。
そんなライダーには快適な季節ではありますが、時おなじくしてプロレスラーで空手家の”誠心会館 館長” 青柳政司選手が引退を発表。青柳館長はバイクでツーリング中の5月にスポーツカーともらい事故で激突し、一時、意識不明の重体。右足膝から下は30カ所も粉砕骨折したとのこと。10月4日のノア、名古屋国際会議場大会での写真を見るとロフストランドクラッチ杖を使っていることから日常生活にも支障がありそうです。
SNSの普及により、日常のつながりが薄い人とも仲間になれる便利さがある一方で、事故発生などの有事の際に家族とかに伝える手段ってあるのでしょうか。意識不明の重体では家族とかの連絡先を聞くこともままならないでしょう。
そんな危惧を私は10年前に行動に起しました。
ホンダのバイク「Xelvis」。このゼルビス発売日、誕生日的な10/28にあわせて2005年10月28日にリリースしたのが「ライダー安全カード」です。
この10年間でのダウンロード数をみたら3万件以上の方に使って頂いています。
個人情報保護の考えで危篤であっても連絡先が聞き出せない、ということ、あるようです。周りへの迷惑を最小限に届ける配慮もオトナのたしなみ。
楽しみは安全に帰宅するまで。
このカードが活躍することなくツーリングが終わることを願っています。
http://www.840-840.com/ridercard/