「フリック入力、できないもん」とお嘆きのあなたにクリスマスプレゼントです。
ここ数日で何人かの人に「スマホでトグル打ち」の人から相談を受けたので、備忘録的に書いておきます。
「フリック」(flick)とは、「素早く動かす、弾く 」という意味であり、この場合、指のスライド(弾き)のことを表しています。シュッシュッって入力する、というのはこのflickの見た目でしょう。
(今でもスマホとガラケーの2台使用なのでガラケーの物理キーを連打するトグル方式にもお世話になっていますよ)
結論:『フリック入力ができない!』という方は概念・動きの法則性を知らないからだ。
(前提)
日本語は1つの文字が母音と子音がセットになっています。
「わ」の場合は子音のW+母音のA(あ)で「わ」。
「す」の場合は子音のS+母音のU(う)で「す」。
(フリック入力の規則性)
日本語では「こ」って一つの音に見えますが、本当は「K」と「O(お)」の2つの音が合体しているという形式を、入力方法に置き換えたのがフリック入力です。
(やってみよう)
ということで、キーボード上での子音部分である「あ・か・さ・た・な・・・」をおしなます。
「か」の部分をおして、そのまま話せば母音の「あ」が確定するので「か」が入力されます。
母音としてのキーの動きは
・センター(離すだけ)が「あ」
・左にフリックが母音の「い」
・上にフリックが母音の「う」
・右にフリックが母音の「え」
・下にフリックが母音の「お」
です。この規則性を意識したらフリッカーになれる(はず)!!!!!
*トグルキーで ちいさい「い」を出したいなんて時、「あ」のキーを7回も画面を叩かないとでてきません。
フリック入力方式は日本語入力特有のガラパゴス機能っぽいですが、母音を意識すれば、タッチする回数が減るから時間短縮&誤字脱字も防げる(はず)
「一回やったけどダメだったのよ」という方は、この年末年始でおためしあれ。
ご参考に 他サイト http://yossense.com/flick-speed/