ササユウは考えた

40代がウンウンした

ナゴヤドームの天井を突くような「長身ポール」

2009/08/12からナゴヤドームではファール?ホームラン?の大飛球分岐となるポールが天井までひっつきました。

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ナゴヤドームの公式web-site09/08/13付の記事 によれば 「ファウルポールが36.2m(グラウンドからは41.0m)になります。」として

「高さ13.2m( 同 18.0m)のファウルポールを23m伸ばします。延長部分の23mのポールは、天井(直径65㎝のラチス部分)から吊り下げて、既設ファウルポールと接続します。これにより、従来にも増して審判のホームランの判断、判定がしやすくなります。 」とのこと。

ポールにあたればホームラン、当たらずにファールゾーンならファールという単純明快な作業。

外野の審判がいない現状では、内野の場所にいる審判がIN-OUTを見分けるのは、角度によるものが大きく、またビデオ判定の導入とはいえ、「角度が云々」という無用なやり取りが発生するならば、いっそのこと伸ばせよ、ということでしょう。

特にドームなら限界が決まってるわけだから屋外球場よりも簡単ですよね。

なんで、他の球場が導入しないのかの方が理解できません。

で、実際見てみたら、最上部はポールが天井に固定されているわけではなく、ワイヤーでツルしてありました。 ポールをガッチリ固定しないのは地震や地盤変形対策か?それともボールが当たった際の衝撃による破損防止の逃げなんでしょうか?