ササユウは考えた

40代がウンウンした

Evernoteを今さらとりあげる

これまで思いつきのネタ的なものは携帯電話のe-mail機能でgmailに全投げしてました。

別にこれでも不満は無かったのですが、iPadにバンドルされてた「Evernote」(エバーノート)を、今さらですが使ってみたのでご報告いたします。

 今年の春に日本語版がリリースされた当初はPC雑誌にも結構ネタになってたんですが、使い道がわからずに放置していました。

エバーノート、公式webサイトの説明タグをみると「個人用ドキュメント管理システム。 ... Evernoteであなたのアイデアやひらめき、見聞きして得た情報やデータ、好きなコンテンツを保存。」となっています。

エバーノートとは、PCやスマートフォンなど別々の端末からデータを保存しても、内容を同期できるのが特徴で、利用者は専用ソフトをダウンロードし(注1)、自分の保存スペースにネット接続して使う。メモ的な内容や写メとかも携帯電話のメール送信すればOK。

(注1)自分は勝手に「接続したPCすべてに専用ソフトのダウンロードが必要」だと勘違いしていたのですが、1台あれば大丈夫みたいで、その他の端末はユーザー名(メルアドじゃない)とパスワードだけでOKみたいです。自分はiPadがあったんだから、無駄に2台のPCに専用ソフトを入れてしまいました。

 それもこれも、ユーザー名の欄にメルアドを入力して「ログインできないのは、専用ソフトをインストールしてないからだろう!」と勘違いしてたのが原因なんですが。

ネットに大元を置くのは「データが無くなったらどうするの?」という目に見えぬ恐怖もありますが、個人のHDDがクラッシュする危険性の方が大いのは間違いない。

 いわゆるクラウドコンピューティング ってのは、こーゆーことなのか。・・・しゅみません、ヘボくて(笑

<参考>

ITpro「クラウド・コンピューティング(cloud computing)とは」(2008/07/09)

 クラウド(cloud)とは雲を意味する英単語だそうだ。

日本経済新聞 2010/4/10「注目の新サービス「エバーノート」はここが便利」

 ほかのネットストレージとの違いが書かれています。

メールにネタを投げることとの違いは、そのネタを直接、編集・加筆できること。

適当に写メとネタの箇条書きだけエバーに投げておいて、後からタイトルも含めて合体編集できる。

これまでは、パッ思いついたネタを投げまくって、結果的に合体させるウチにネタ漏れが発生してたんですよ。

箇条書きメモを記録するだけのメール投げから一歩前身。

結局のところ、ユーザー名とパスワードがあれば外出先でも資料を取り出せて編集もできるわけですから、今日時点での自分の状況で言えば、iPad、会社PC、自宅PC、会社の携帯電話、個人の携帯電話は動作確認済みです。

セキュリティーの問題を横においておくなら、ネットにつながる端末なら何でもOKという保険。

ちなみに同期をしておけば、ネット回線がなくてOKなわけですし、その後に同期をすれば一列にならびます。

ネットストレージ、すげぇなぁ。

ヒラメキを大切にする人、ビジネスマンはもちろんですが研究者には好かれそうなツールだね。

《エバーノートをダウンロードする(もちろん無料)》