ササユウは考えた

40代がウンウンした

いま、この研究がおもしろい(part 2)

いま、この研究がおもしろい(part 2)という本を図書館で借りた。

まだ2章までしか読んでいないがスンゲェHIT!

第1章の「交渉の理論と方法を学ぶ 法社会学・法交渉学 太田勝造」では理論に基づいた値切り方法について書かれており、『ココまでいったら交渉するだけ時間の無駄」という分岐点、日ごろの購買に関する思考を再確認できる。

購入という散財?には、いくつものファクターがあり、いわゆる「無駄遣い」といわれるものの中でも、本人にとっては先行投資なのか気分発散なのか色々あるんだろうが、適正価格・安価で買えることに対しては異論はないだろう。

 買う側はもちろん、売る側も基本を確認できる。

書籍のターゲットとしては高校生向けの書籍と思われるんで、軽やかに読めますし。

 バイトだろうが何だろうが社会人は皆それぞれのプロフェッショナルな訳で、それぞれに突出したものを持っている訳ですが、他分野の超突出したものを知るだけでも、自範囲の成長につなげられるもんだと再確認した。前へ進むための後押しは他分野に引っ張られることも必要ですよ。

 マニュアルに「値引きはない」とか値引きがないのが原則として社会通念になってるチェーン店は別として、電気屋の販売員としてお勤めの方は目を通して損はないです。仕入れ、契約担当者、ちいさくてもシャッチョさんにはイイよなぁ。

というか、公立図書館ってヤッパリすごい国民への公共性が高い施設だなと痛感した。

 こんな価値のある書籍が無料で読める。

図書館の入場者構成を見ると、小学生(+付き添いのお母さん)と老人の二極化。

高齢社会が進む中で、知的欲求と成長は生涯衰えない訳で、その視点からも図書館ってすばらしいコミュニティーになりうる知的集合施設だなぁと感心、感心。

特にウチの近所の図書館は小さな演劇ができるホールが併設されているんで、上手く回転すれば、本当におもしろい施設です。

願わくば仕事が終わってからでも借りられる時間帯まで営業して欲しいもんだが、そこには人件費+ホームレス対策を含めた維持・管理費が掛かるだろうしなぁ。

月1回でもイイんで22時ぐらいまでOPENしていただけないもんかしら? <日曜日に行けばイイんですが。

冬休み、現役バリバリも図書館、利用してみましょうよ。

「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」by鉄血宰相ビスマルク。<前ネタ

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