ササユウは考えた

40代がウンウンした

ボランティアって何だ?

20091116120632
学生さんから声を掛けられた。「地球環境に関する意識調査」らしい。COP10開催とかで名古屋も盛り上がりをみせてるんだろうか。

学生さんは続けます「学校の授業の一環としてのボランティア…」。なんだか違和感がある入り方だったんですが、質問には回答しました。

英和辞典を見てみるとボランティアとは、志願兵という軍事用語のようで、それが転じて和製単語の無利益活動→俺って誉められて当然でしょ?になっているんではないでしょうか。

英語が苦手な私は、時折、英和辞典でカナ言葉で日本語化されてるものの語源を調べますが、結構な比率で歪曲して理解しているものがあります。

そもそも「学校の指示による志願兵」は単語として成立せず、志願でない赤紙による召集令状ですし、「ボランティア」とか「福祉」という単語が、黒いものを白に変えてしまう魔法の杖なんかいな?と。

小学生とかが授業で強制される「ボランティア活動体験」とかも、「あぁ世の中には悲惨な人がいてて、自分は恵まれてるぅ」とかの結果以外に何を期待してるんだろか?

いろんな人と関わることは大切だと解りますが、「ホレ俺ってすげーだろ?ボランティアだから、めんどくせぇことは言わせねぇぞ!だってボランティアなんだもん!」という思考回路停止状態なら残念です。

軍隊の事に詳しい方へ伺いたいんですが、軍隊への入り方が召集令状か志願兵かは違っても入隊したら一緒の扱い受けるんでしょうか?