ササユウは考えた

40代がウンウンした

大型店名指し「幼児いたずら多発」 東海各地で虚偽メール相次ぐ(中日新聞 朝刊)

2007年10月2日の中日新聞(朝刊)に

『大型店名指し「幼児いたずら多発」 東海各地で虚偽メール相次ぐ』という記事。(ソース

<ソース転記>

 全国展開する二つの大型店を名指しして「幼児へのいたずら事件が相次いでいる」とした内容の携帯メールが、九月中旬から東海地方など各地で出回っていることが分かった。両社の本社、警察とも事件を確認しておらず、悪質ないたずらメールとみられる。

 メールは「気を付けよう」などのタイトルで「幼児をトイレに連れ込み、いたずらをする事件が相次いでいるみたい。お子さまをトイレに行かせるなら気を付けて」と記されている。また「返信はよいので、できるだけ広めて」と付け加えている。

 名指しされた大型店の本社によると、いたずらメールに対する各店舗への問い合わせは九月中旬から、関東を皮切りに関西や愛知県などで約百三十件に上る。もうひとつの大型店にも数十件が寄せられた。

★最近、流行の都市伝説。

 実は昨日、相方から「これって”チェーンメール”ってヤツ?他のお母さんにも回した方がイイのかな?」と困惑顔で言われました。

 内容的にはワンクリック詐欺でもなさそう(経過途中で、そーゆー部分が削除された可能性もアリ)だから「チェーンといえばチェーンだけど、誰かが儲かる訳でもなさそうだから、お母さん仲間に直接会った時に口頭で伝達しれば?」と言った所だったのです。

 古くは恐怖の手紙「回さないと呪われる」鉄腕DASHの「どこまでまわるか」みたいに、理由などなく、単純に『おもろいやん?俺のハメにどれだけ踊らされるか見てみよまい』というぐらいなものでしょうから、ワッショイされないためにはリテラシーが大切ですわん。

 とはいえ、そのにあげられていた2店舗はウチから半径30km圏内に1店舗ずつしかなく、受け取った人が妙にストーリーを描きたくなく気持ちは納得できます。チェーンとしては秀逸なので、携帯キャリア各社が増収(微量ですが)したことには間違いなく、それ以上に社名を出された会社のデメリットは大きいことは間違いありません。

このネタでググッってみたら、いろんなオカアサマ方がブログでご意見されておりましたので、ウチの近所だけの問題ではないようです。

とはいえ、 実際に「都市伝説」ではなく、発生した類似事故もあるようですので、こーゆー記事で親が気持ちをしめなおすには良い機会だとも思います。

個人的な経験からすれば、今夏、下の子(2歳)が家から脱走し500m離れた100円ショップ前で、ありがたいオバさんの声掛けにより保護していただきました。

 そーゆー「お互い様」の精神も「この人、変体ちゃうの?」だったり「変態と間違われたらイヤやな」という逆方向に向いてしまうのが怖い。

子供をネタにして不愉快だわプンプン!もゴモットモですが、こーゆーのを、どっちの方向で活かしていくのかが人生を決めるのではないでしょうか。