医療事故、裁判ザタの弊害も
イノチノセンタク中ですんで、このネタは後日書いてます。
先日、新幹線車内の電光掲示板で「いきなり出産」の話がでてました。
定期健診をうけずに、臨月→そのまま出産、ってヤツで約5割は経済的理由だそうです。
まぁ、こーゆー系の話がでると「妊婦、緊急搬送先の病院で断られる。病院、最悪だ!」みたいなマスコミ報道に直結します。
おいおい、金ちゃんと払ってくれるの?とかそんなリアルな世知辛い話もアリ(大阪の視覚障害者を公園に置き去りとか)ですが、見たこともない人を出産させるのってメチャ事故発生の危険性あるじゃん。
医者だって人間だもの。ピンキリですよ。
医療事故のトラブルに巻き込まれれば診察どころじゃない。
そんなリスクに5分に1回のペースで対峙してるわけで、説明してハンコもらってても「契約書自体が無効です」のヒトコト。
消費者保護が強い状態では、医者は自動車運転と一緒で「動いてれば過失ゼロはありえない」んでしょうか。
自分が医療事故の被害者となれば、こんなノンキは発言はしませんが、医者も大変な時代でございまするよ。
イチかバチか、とはいかなくても、治療可能性と危険度のバランスを考察する支点軸が「ちょっとでも事故が起きそうな危ない治療は止めとこう」という気風が蔓延し、結果的に良質な医療が受けられない、という悪循環はどうだ?
まっ、もし医療事故、、、というか医者の治療の対して不信感を抱いたら「ADR(裁判外紛争解決)」って第三者介入の手法もありますのでご参考にどうぞ。
参考:国民生活センター