波長あわせ
自分と他人。
自分の意見と他人の意見が合致しないことは、たくさんある。
同じゴールを目指しても、プロセスはいくつもある。
根本的な部分に齟齬があるとかであれば「ダメだ」と一発拒否することもあるだろうが、自分の考え以外は聞きもせずに「一発拒否」を繰り返せば、基本的な報連相も成り立たない。
上司と部下の間柄でも、それでは下が育たない。
かといって、他人の意見を鵜呑みにするだけであれば、ロボット君だ。
AI(人工知能)がグングンきてるロボット業界では「そりゃロボットに失礼だって!」と怒られるかもしれない。
では、どうしたら良いのだろうか。
ひとつは「波長あわせ」はどうだろう。
バイスティックの7原則みたいな話ですが、
①相手の話をまず聞く
②自分の考えを伝える
③相手の考えを引き出す
④自分と相手の考えの違いを明確にする
⑤相手の意見で自分の意見に取り入れられるものをパクる。→新しい自分の考え
相手の判断が誤った認識で発生しているのであれば、再考を促す
⑥新しい自分の考えを伝える。
の繰り返しがエエんかな、と。
引用:日本社会福祉士養成校協会 http://www.jascsw.jp/wiki/index.php?%C7%C8%C4%B9%A4%A2%A4%EF%A4%BB
ちと間違えると”逆質問攻め”になりそうだけど、難しい人とは意図的に、自分の方から波長あわせてみましょうか。