ササユウは考えた

40代がウンウンした

力士修行心得

相撲とり。大麻で逮捕(08/08/18)で書いたとおりロシアンルートでザクザクいっちゃいましたね。残念です。

トップの理事長職が武蔵川親方(第57代横綱 三重ノ海) に変わりましたが、日本政界同様、コロコロ頭が変わるだけ、火中の栗を拾うだけ、みたいになっちゃいませんでしょうか?

北の湖前理事長は生まれ持ったツラがまえの悪さでアウトローな雰囲気がプンスカしてますが、実際には千代の。。。。自粛。。。。の方が断然、、、自粛。。。

55歳には見えない北の湖前理事長は、事あるごとに「それは師匠の責任」発言は、家制度みたくなってる相撲界では、当たり前だったんでしょうが、世間には認められなかったと。

なーーーんでも、総論賛成各論反対で大丈夫なんでしょうかね?

コンプライアンス不況みたいにね。

さて、稽古見学大好きな自分が、一番オススメなのが、新理事長率いる武蔵川部屋

垣添徹と品川祐(08/07/08) で書いた、『稽古終わりに「部屋の十訓」みたいなのを言ってるんだけど、だれかテキストで教えてくれないかな?すんげぇ長くて、すぐ忘れれるんだけど、「一般常識を忘れない!」みたいなやつ。』ってヤツ。武蔵川部屋の公式サイトにちゃんと掲載されていました。

武蔵川部屋クリックで拡大

<力士修行心得>

一、国技相撲を習得する力士の言動は衆人の範となるよう心掛ける事。

一、社会道徳、一般常識に欠ける言動を慎む事。

一、相撲は礼に始まり、礼に終わると根本精神にしているので先輩・上位者には勿論のこと同僚の間でも正しく挨拶する事。

一、休養があって激しい稽古も出来るので早寝・早起の習慣をつける事。

一、勝負の社会では人より多く稽古することによって成功することを忘れないこと。

一、病気・怪我は進歩の大敵であるから摂生に心掛ける事。

一、摂生に注意し、病気怪我を恐れず精神力の偉大さを信じて稽古に励むこと。

一、服装を正しくする事。(帯はうしろで結ぶ)

オリンピックの柔道でも言われてましたが、武道かスポーツか、って所でしょう。

勝てばエエんか、それとも「心技体」か。

アスリートととしてお金を獲得できる年数は一生で考えれば、ごく僅か。

心も育たないと、そのあと困ると思うんだけどなぁ。

ちょうど、いつも愛読させて頂いている、デイリーブログ『マインドリーダーへの道』で、大相撲の経済学というのが始まるということなので楽しみです。

相撲に興味がない方は「臭いオトコはもてないよ!」もお勧めです。