ファミリーマート社員「認知症サポーター養成講座」を受講
コンビニは高齢者が生きてく上で欠かせない存在です。
そんな中でのニュース。
株式会社ファミリーマート(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:上田準二)は1月26日、同社社員が「認知症サポーター養成講座」を受講したと発表した。
公式:プレスリリース
参考:流通ニュース
参考:MSN産経ニュース
講義の内容として「驚かせない」「急がせない」「自尊心を傷つけない」の“3つの「ない」”を認知症の人に対応する基本姿勢として取り組むよう指導し、参加者は実演を交えて正しい対応方法を学んだ、とのこと。
公式サイトをみるとCSR活動の一環と位置づけられているし、ごく一部の取り組みではあるけれども、これまでのような「募金活動の窓口だけ」から、脱却したことは、次の一歩として大きいですよね。
一時、百貨店を中心とした小売業にケア・アテンドホニャララ(サービス介助士だったっけ?)みたいな研修受講ブームがあったわけですが、 コンビニが取り組むってのが「コンビニは高齢者にとってのライフライン」論者のsasayuとしては嬉しいのです。
・・・というか、私自身は、この「認知症サポーター」ってのを、あんまり知りません。
(もちろん受講もしてません)
が、ネット上の情報によれば「認知症サポーターは、平成21年12月31日時点で、1,469,595人になりました。」ってことです。140万人が受講してるって、結構スゴイことですよね。(出典)
相手の状態がわかれば、対応の仕方も工夫ができるってものです。
そーゆー相手が増えれば、無視し続けることはできません。
『どうやって対応していいか判らないから余計に不安になる』という悪循環を断ち切るには、こーゆー講座ってイイですよね。
これからは、ファーストフード系列にも普及していくんじゃないかな?と期待しています。