4月26日という日
4月26日という日を歴史から紐解く。
1986年 - ソ連・ウクライナ共和国のチェルノブイリ原子力発電所で大規模事故(チェルノブイリ原子力発電所事故)
1994年 - 中華航空140便墜落事故が起こる。台北発名古屋行きのエアバスA300が着陸に失敗し、264人が死亡。
2001年 - 小泉純一郎が第87代日本国首相に就任。
1994年の中華航空機墜落は、こんな言い方はいけないが、まるでハリウッドかゴジラの映画を見ているかのようで、いつも見ている名古屋空港(現、県営名古屋空港)の風景と現実が交錯して現実を飲み込むのに、かなりの脳内変換時間を要した。
その数ヶ月後に、名古屋空港を利用したときにも、機体の残骸が残されていたのをみても、なんだか現実味が理解できず。。。バーチャルな世界に侵されると、惨劇も「これはウソでしょ」と逃げたくなるものです。
中華航空機事故だけでも264人の方が亡くなられており、チェルノブイリ事故はいまだに、いや後世にも続く被害があある。
そんな中、福井県の「高速炉もんじゅ 連休明け再運転」か、という話もある。
人間のチカラ、科学でコントロールできるものなんて、すんごい少し。
原子力の有用性はわかっていても、後世への負の負担を断ち切るのも現世の役割です。
冥福をお祈りします。合掌。