ササユウは考えた

40代がウンウンした

あぜん。~21世紀版マーフィーの法則ヨリ~

先月、オバちゃんが多数所属するグループさんから、協力依頼を受けた。

一円も金をもらわない、それこそ「日本的ボランティア」でだ。

まぁイロイロ思うところもあり、協力させていただいた。

内容は、「イベントの予算立て」→「プロモーション」 

 そこの役職はボスな人と幹部の人とエクセル使ってサクサク作ってみた。

オレ「ぢゃ、これ役員会で諮問しておいてください。」

僕には、役員会に出る権利もなければ、「オブザーバーでも良いんで参加させてください」というまでの熱意はない。

 その後、まったくご連絡もないんで(「報告」とまではいかなくてもねぇ・・・」)お電話してみました。

事務所では、面識のある役員さんが電話に出られました。

役員さん「sasayu君が作ってくれた素案は完全否決。ウチはそーゆー団体ぢゃないし、全部がダメ」

まぁ、そーゆーこともあるよね。自分で作っても直接説明してないんだから。うん、しゃーない。

役員さん「でもさぁ。なんであんな予算になるの?参加料高すぎるし」

へっ?まぁ。。。。概念の違いなのでしょう。

ボスに言われたものを逆算するとそうなるんですけどね?

オレ「お役にたてず、申し訳ありません。でも具体的には、どのような点が・・・・」

役員さん「ウチは営利だす団体ぢゃないんだよね」

知ってるよ。だから役所みたいにゼロ会計処理にしただろうが。ごらぁ。

オレ「でも、運営していく上で必要経費分はありますよね?宣伝広告費が高すぎるとか・・・・?・・・・」

役員さん「いいのよ。宣伝なんて機関紙だけで。『参加したい!』って思う人だけが来て欲しいんだから」

そうですよね。来たい気持ちが無い人は、そもそも無理です。

魚がいない海に釣竿たらすみたいなものです。

役員さん「50人集めたいから、なんとか何とかするわ」

ん?去年違うイベントで、同じ50人の集客予定が3人でしたよね?

役員さん「赤字でいいのよ。赤字で」

でも、その赤分は誰が支出するんですか?役員さんですか?素晴らしい。ホンマ素晴らしい。素晴らしすぎる!!!!言葉にならない。

●会費が安くて収入がない。

●そもそも会員が少ない。

●新たな収入源が欲しい。

という前提条件でオレが呼ばれたはずなのに、結局は既得権益と地位・名声が欲しいだけなんか? <すべて無い気がするが。

●男性会員が欲しい。

●若い人が欲しい。

●団体自体に魅力が乏しい。

●いろんな人が来てもスグやめちゃう。

そりゃそうだ。こんな失礼なことはない。

●賛助企業をあつめたい。

バカぢゃねぇの?

このご時世、高校の文化祭への協賛ですら、制服納入している業者が断るんだぞ?

「21世紀版マーフィーの法則」ヨリ : 「バカとは言い争うなーはたからは、どっちがバカか区別できない。」

でも、以前。「定年になったサラリーマンがNPO・ボランティア活動で成功できない」というコラムをみたことがある。

今のオレがコレなのか?

オレ尺度の立ち振る舞いが、そのグループには不要だったわけだ。

でもね。

オレ視点。

 そーゆーイベントって絶対的に内容は良いんですよ。

その内容や日時、いいかえれば存在を知ってもらうことで、ある程度の人数がくる。

行政とかもそうだけど「やる気がある人だけが来て、そのあと活躍してくれればイイ」ってのはウソだよ。

集客力の無さを追求されないための逃げだよ。

だって、5人来た時と50人来た時だったら、その後の「活躍」なんて、どっちがいいか明確ぢゃん?

小手先のコスト削減を言っているのではないし、劇的な変化を求めることは無理だと思った。

会社組織でやっているワケではないから、強制力もない。

・・・・ああ。そうか。

民間企業から学校の校長になってコケる人は、こーゆー壁でクラッシュさせられるんだな。。。

人生、是、時々勉強。