ササユウは考えた

40代がウンウンした

アツはナツい。~タクシー、エレジー~

暑い!今年は7末まで涼しかったから余計にコタエル。

暑さが限度を超えると何が問題かって、「瞬時の判断力」が落ちる。

 車の運転してても歩行者や自転車がどんな動きをするのか、想像もつかない。

逆に自分がゼルに乗ってる時も、いつもなら絶対にしない動きをしそうになる。当然、気づかないところで、そんな動きをしているんだろうけど。

自動車学校で「高齢者や子供は、どんな動きをするかわからないから注意しましょう」が全員に当てはまる訳です。

テレビでも甲子園の高校球児ネタも絡めて熱中症対策の報道がたくさんなされているが、扇風機は熱中症を引き起こすみたいってのは驚いた。

主たる摂取水分が牛乳な私は、この数週間で驚くほど体重が増加し、脂肪がついた。

甘いものではなく、ミネラルを摂取することが重要なようで、基本に忠実にポカリスエットby大塚製薬のお世話になるのが一番か?

で、今日思ったこと。

暑い時に一番シンドイ仕事はタクシーの運転手だということ。

あっついなかでタクシーに乗り込む、挙句に酔っ払ってたりすると『うぉぃ!エアコン最強にしてくれ!!!」と頼むわけです。

「最強」ということばへの憧れ。素敵です。

 でも、乗車している実時間は長くても数十分。エアコンの冷気で車内が冷え切り間接的に自分の身体の熱を放出した頃に降車するわけです。

ということは、タクシー運転手は常時最強エアコンが身体に当っているわけです。タクシー運転手はカーデガンにモモヒキは必須だな。

『でーれ、暑っついなーウンちゃん!」みたいな会話と毎回付き合うのもおっくぅ。

 タクシー専用車両ってクラウンコンフォートみたいな車でも後部座席専用のエアコン吹き出し口ないもんなぁ?

個人タクとかだとチッチェェ吹き出し口がありますが、動いてるかわからんので、電気屋のエアコンみたいにヒラヒラを付けて欲しいものです。

(でも、暑い時にヒラヒラみたら、水平になるまで風量あげてくれないと満足しないカモ)

シーマのVIPとか役員車両には後部座席に独立吹き出し口があるし、操作もできる。

配線・配管の取り回しでコストアップになるんだろうけど、オレはエアコンの設定温度や実際の室温よりも「身体に当ってる感」が非常に重要で、汗をかいている時は特

に「風の流れ」で暑さを吹き飛ばす。気化熱ってヤツ?ヤケドした時、冷水の中に手を浸すのではなく、流水で冷やすのと一緒だよね。

 ガソリン高いし(タクシーはLPガスだけど)、地球環境への配慮も求められるいま。

無意味にエアコン全開で水をポタポタだすよりも客に最適な温度コンディションを「感じて」もらうことも重要なCSだよね。

愛知万博の時にあった「ミストを吹き付けて熱を奪う」ってシステム。タクシーに転用できないのかな?

「ゴラァ、スーツにシミができたぢゃないか!」とか「チョット!化粧が溶けてホラー映画みたいぢゃないの!」とかトラブっても責任はもちませんけど。

業界に詳しいかた。ナゼ、タクシーには後部座席の客用メイン座席にエアコン吹き出し口がないのか教えてください。